フルーツの香りがするコーヒー、アレルギーは大丈夫?

お客様からこんなご質問をいただきました。

「フルーツのような香りがするコーヒーがありますが、アレルギーは大丈夫なのでしょうか?」

近年、スペシャルティコーヒーの世界では、果実のような華やかなフレーバーを持つコーヒーが増えています。
これらの多くはコーヒー豆そのものが持つ個性によるものです。品種や産地、発酵方法によって、ベリーや柑橘、トロピカルフルーツを思わせる香りが生まれます。

一方で近年は、発酵工程で果汁や果物などを使用し、意図的にフレーバーを付与する「インフュージョンコーヒー」や「コファーメンテーションコーヒー」と呼ばれるものも登場しています。

では、こうしたコーヒーにアレルギーの心配はあるのでしょうか。

現時点で、インフュージョンコーヒーによって健康被害やアレルギー症状が発生したという報告は、私たちが確認した範囲では見当たりませんでした。

ただし、果汁や果物などコーヒー以外の原材料を使用する場合、それらがどのような素材で、どのような工程で使われたのかは開示されるべきだと考えています。

これはインフュージョンコーヒーが良い・悪いという話ではありません。

お客様が安心して商品を選べるよう、何が使われているのか、どのように作られたのかが分かることが大切だと考えています。

当店では、プロセスが不透明なコーヒーについては、スペシャルティコーヒーであっても取り扱いを見送っています。また、今後コーヒー由来成分以外を使用した商品を取り扱う場合には、使用素材や製造プロセスについて可能な限り開示していきます。

おいしさだけでなく、何を飲んでいるのかが分かることも品質の一部だと考えているからです。

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