原材料値上げラッシュと価格維持について

ここのところ取引先さんから「次回入荷分から価格を改定します」といった連絡が良く来るようになりました。当店で人気の1000円以下シリーズを仕入れているUSフーズさんが取り扱う、ブラジルプレミアムショコラ、ニカラグアサンタアナは結構な値上げが予定されていてこれはさすがにお店側も値上げしなければなりません。

これを書いてるときにブナブナの値上げ通知も来ました。なかなかハードです。

当店はまだ立ち上がったばかりで豆の動きがそれほどなので、在庫分で秋ぐらいまで持つんじゃないかな?と見てまして、今のところ値上げする予定がありません
仮に180gあたりで計算すると100円前後の値上げになると思うのですが、それであれば削減できる余地は他にもあると思っています。

手始めに、まとまったオーダーで分割できそうなものについては、クリックポストの複数小口で対応します。これにより、1200円近くかかる地域の送料も、400円程度までコストを圧縮でき、豆の値上げ分を相殺できる(といいなあ)と思っています。

さて、こういった大きな値上げが控えていると、まず起きるのは国内在庫の取り合いです。その次が代替豆の確保、低規格品への切り替えなどでしょうか。例えばプレミアムショコラではなくて、特に名前がないけど同じNo.2のブラジル豆に切り替えるということもあるかもしれません。

当店の今後の入荷予定をお知らせします。

5月〜6月:パプアニューギニア(選定中)、エチオピア(ブナブナじゃない別銘柄発注済)
〜7月:ケニアロックバーン(予定)
8月前後:エチオピア(予定)
8月:ホンジュラス(予定)

リリース時期は未定ですが浅煎りのブレンドを開発する予定です。こちらもご期待ください。

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