挽き売りの挽き目指示を細かくできるようにしました
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当店の豆挽きオプションは受益者負担の考え方から、追加費用を申し受けています。そのかわり、しっかりとした業務用のグラインダー、ditting 804 LAB SWEETを使用し、お客様のご要望に応じた挽き目を選んでいただけるように工夫しています。dittingは最近807系にアップグレードされていますが、機構(50/60Hz対応になったのがデカい)やデザインのアップデートがメインで、使用される刃は変わってないそうです。
さて、本題に戻ります。
当店の今回のアップデートでより詳細に挽き目の指示ができるようになりました。挽き目のメニューに書かれてある数字は使用しているdittingのグラインダーの挽き目を示しています。そのため、同じグラインダーを使用している店舗でも同様かそれに近い挽き目の指示が可能になります。(最近のスターバックスでもdittingのグラインダーが使われています)
拡張された挽き目指示は下記の通りです
10:中荒(フレンチプレス・水出し長め)
9:中荒(フレンチプレス・水出し短め)
8:中(フレンチプレス・ドリップ一般)
7:中細(ドリップV60などの円すい型・エアロプレス)
6:中細(ドリップ遅めに落としたい時・エアロプレス)
5:細挽き(エアロプレス濃いめ)
4:細挽き(エアロプレス濃いめ)
3:極細(エスプレッソ・エアロプレス濃いめ)
これ以外にも2や11,12があるんですが頻度としては余り使わないかなと入れていません。もちろん、3.5で頼みたいってのにも個別対応できますので、注文時の備考欄に3で指示してるけど3.5でお願いと書いていただければ対応します。
ドリップの場合は7か8がオススメです。どうしていいかわからんってときは7でいいでしょう。
エアロプレスはレシピによって挽き目が大きく変わります。濃いめレシピはエアロプレスでエスプレッソぽいものを出したいときに使う挽き目です。